Note for the days to come

様々な記録と何かのきっかけ作りになればと思って始めました。現在東京大学法学部4年生。ダブルダッチ・ダンス・映像・旅行が好きです、他にもいろいろ趣味があります。

クラブエイジアにて。

そういえば昨日はダンスのイベントでした。ジャンルはもちろんブレイキン。

 

結果としてはだいぶうまくいったんですが、日常的に人前の舞台に立つことがあまりない今、緊張を乗り越えて楽しめる状態にするのがなかなか簡単ではないですね。

 

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自分は冷静なまま舞台でカマせるタイプではないから、なにかしらの方法で自分をのせてそういうモードにもっていかなくてはいけないんですね。その道筋をどうすればいいのか、未だ全然掴みきれてないです。練習で自由に踊っている時はミスしてもリカバーすればいいけれど、ショーのようにやることが決まっているとミスがわかりやすいので大変ですね、特にラビットは。

 

練習する時間が取れず、昔ほど技にも自信がない今そのメンタルに持っていくことがより難しい、練習の密度をどんどん上げていかなければ続かない時期にさしかかってるのかなと思います、下手になりすぎてて笑えるくらい。。

 

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といっても本番はカマせて楽しかったし、これからもダンスはやっていきたいなと思いました。練習も楽しいけど、人前でやるのは気持ちいですね。

 

場所のクラブエイジアも相当いい箱で、またここでやりたいと思える舞台でした。

 

clubasia [クラブエイジア] - 東京都

The danger of silence


Clint Smith: The danger of silence - YouTube

 

"The danger of silence"

 

私たちの周りでは、沈黙の結果が様々な形で現れている。それは例えば差別、例えば暴力、そして大虐殺、戦争。人々は言葉に現れる物事だけに目を向け、沈黙に目を向けようとしない、しかしその沈黙の中にこそ人々の悩みや迷いが隠されているのだ。教師であるプレゼンテイターはこうした沈黙が持つ危険性を解決するため、沈黙に目を向け、その中に現れる意味を表現するような授業を行っている。

 

私たちが持つ一番価値があること、それは表現する言葉を持っていることである。しかし、人々はあまりにも世界に対してそれを閉ざしてはいないだろうか。物事から目を背け、見過ごそうとはしていないだろうか。助けを求めている人は多くを語らないが、その沈黙の中に彼らの叫びが聞こえる。沈黙に耳を傾けてみよう、なぜなら私たちはその意味を理解できる理性という武器を持っているのだから。

 

素晴らしいスピーチでした。途中からラップのように流れる口調で繰り出される言葉、そしてその間に絶妙に挟まれた沈黙(やはり意味がある沈黙ですね)、4分という時間を忘れてしまうくらい圧巻のプレゼンだったと思います。僕がTEDで見た中で、今まで聞いてきたスピーチの中で最もImpressiveでした。まだまだ聞き取れなかったりする部分もたくさんあるのですが、プレゼンテイターの英語でこの内容を理解できるようになりたいので聴き続けようと思います。本当におすすめです。

 

印象に残ったフレーズも2つ

 

"In the end, we will remember not the words of our enemies,but the silence of our friends"

「最後に思い出すのは、敵の言葉ではなく友の沈黙だ」

 

"We spend so much time listening to the things people are saying that we rarely pay attention to the things they dont"

「私たちは人が何を言っているかに集中しすぎて、何を言っていないかに注意を払っていません」

 

どちらも名言すぎますね、本当に素晴らしいです。

Shine


Take That - Shine - YouTube

 

Take That - Shine

 

You, you're such a big star to me

[君は、君は大きな星みたいに輝く存在]

You're everything I wanna be

[僕が憧れる全て]

But you're stuck in a hole and I want you to get out

[けれど今は暗闇の中にいる、だから君を助け出したいんだ]

I don't know what there is to see

[そんな暗いところに閉じこもっていたら何も見えないから]

But I know it's time for you to leave

[そろそろ明るい場所に出てこようよ]

We're all just pushing along

[そこから一緒に進んでいくから...]

 

Trying to figure it out, out, out

[ただただ大切なものを見つけようとしていると]

All your anticipation pulls you down

[考えすぎて落ち込んじゃうときもあるよね]

 When you can have it all, you can have it all

[でも君はぜんぶを手に入れられるんだよ]

 

So come on, come on, get it on

[だからおいでよ、はじめるんだ]

Don't know what you're waiting for

[どんな素敵なことが君を待っているんだろう]

Your time is coming don't be late, hey hey

[君が輝く時間が来たんだから遅れちゃダメだよ?]

So come on, See the light on your face

[さぁ、君に光が当たっているのが分かるかな]

Let it shine

[あなたは輝くことができるから...]

 Just let it shine

[自分を輝かせよう]

Let it shine

[輝くんだ!]

 

Stop being so hard on yourself

[自分を責めてばっかいるのはやめなよ] 

It's not good for your health

[それじゃあ疲れちゃうでしょう?]

I know that you can change

[君は変われるってこと僕は知っているんだ]

So clear your head and come round

[だから頭をからっぽにしてこっちにおいでよ] 

You only have to open your eyes

[ただ、その目をしっかり開いておいてね]

 You might just get a big surprise

[素敵な驚きがきっと待っているから...]

 And it may feel good and you might want to smile, smile, smile.

[そうしたらとても幸せな気持ちになって、とびっきりの笑顔になれると思うんだ]

Don't you let your demons pull you down

[君の中の悪魔に耳を傾けちゃダメだよ?]

'Cause you can have it all, you can have it all

[だって、君はぜんぶを手に入れられるんだから]

 

So come on, come on, get it on

[だからおいでよ、はじめるんだ]

Don't know what you're waiting for

[どんな素敵なことが君を待っているんだろう]

Your time is coming don't be late, hey hey

[君が輝く時間が来たんだから遅れちゃダメだよ?]

So come on, See the light on your face

[さぁ、君に光が当たっているのが分かるかな]

Let it shine

[あなたは輝くことができるから...]

 Just let it shine

[自分を輝かせよう]

Let it shine

[輝くんだ!]

 

Hey let me know you

[知っているかな]

You're all that matters to me

[君が僕の全てなんだ]

Hey let me show you

[知らせたいんだ]

You're all that matters to me.

[君が僕の全てだってこと]

 

So come on, come on, get it on

[だからおいでよ、はじめるんだ]

Don't know what you're waiting for

[どんな素敵なことが君を待っているんだろう]

Your time is coming don't be late, hey hey

[君が輝く時間が来たんだから遅れちゃダメだよ?]

So come on, See the light on your face

[さぁ、君に光が当たっているのが分かるかな]

Let it shine

[あなたは輝くことができるから...]

 Just let it shine

[自分を輝かせよう]

Let it shine

[輝くんだ!]

 

 

僕はこの曲以上に美しい曲を知らないです。心の底から聞いている人を幸せにしてくれる、そんな曲ですね。ダブルダッチチーム・No Strings Attachedでも使った、チームのテーマソングのような曲です。和訳していて懐かしくなってしまいました。

 

いつかこの曲ピアノで弾けるようになりたい。

The One


Backstreet Boys - The One - YouTube

 

Backstreet Boys - The One

 

I’ll be the one

[たった一つの存在に...]

 

I guess you were lost when I met you

[初めて出会った時、君は全てを失ってしまっているようだった]

Still there were tears in your eyes

[目に浮かんだ涙はまるで]
So out of trust and I knew

[もう何も信じられないかのように、そして僕は気づいた]

No more than mysteries and lies

[不思議や嘘に君は包まれてしまっていたんだと]

 

There you are, wild and free

[でもいまそこにいる君は、自由に解き放たれていて]
Reachin’ out like you needed me

[僕を必要として手を伸ばしている]
A helping hand to make it right

[全てが変えてくれる助けの手を求めて]
I am holding you all through the night

[だから僕は暗い中ずっと抱きしめているのさ]

 

[Chorus:]
I’ll be the one (I’ll be the one)

[たった1つの存在になろう]
Who will make all your sorrows undone

[あなたの悲しみを全部なかったことにできるような存在に]
I’ll be the light (I’ll be the light)

[光のような存在になろう]

When you feel like there’s nowhere to run

[あなたがもう前に進めないと思った時に]
I’ll be the one

[僕はそんな存在でいるよ]

 

To hold you and make sure that you’ll be alright

[そう、あなたを抱きしめて、全部大丈夫だと伝えるために]
‘Cause my faith is gone

[僕のことを信じられなくなってしまったとしても]
And I want to take you from darkness to light

[あなたを暗闇から救い出したいから]

There you are, wild and free

[いまそこにいる君は、自由に解き放たれていて]
Reachin’ out like you needed me

[僕を必要として手を伸ばしている]
A helping hand to make it right

[全てを変えてくれる助けの手を求めて]
I am holding you all through the night

[だから僕は暗い中ずっと抱きしめているのさ]

 

[Chorus]

 

To hold you, and make sure that you’ll be alright

[抱きしめて、全部大丈夫だとあなたに伝えるために]

You need me like I need you

[あなたが僕を必要としているように、ぼくもあなたを必要としている]
We can share our dreams comin’ true

[だからきっと同じ夢を叶えられるはず]
I can show you what true love means

[本当の愛の意味を伝えるために]
Just take me hand, baby please…

[ただこの伸ばした手を受け止めて...]

 

I’ll be the one

[たった1つの存在になろう]
I’ll be the light

[光のような存在になろう]
Where you can run

[あなたがもう前に進めない時に]
To make it alright

[導いてあげられるように]

I’ll be the one

[たった1つの存在になろう]
I’ll be the light

[光のような存在になろう]
Where you can run

[あなたがもう前に進めない時に]...

 

[Chorus]

I’ll be the one

[たった1つの存在になろう]
I’ll be the light

[光のような存在になろう]
Where you can run

[あなたがもう前に進めない時に]
To make it alright

[導いてあげられるように]

 

I’ll be the one

[たった1つの存在になろう]
I’ll be the light

[光のような存在になろう]
Where you can run

[あなたがもう前に進めない時に]
To make it alright

[導いてあげられるように]

 

I’ll be the one

[たった1つの存在になろう]

To hold you, and make sure that you’ll be alright

[抱きしめて、全部大丈夫だとあなたに伝えるために]
I’ll be the one

[僕はたった1つの存在になろう]

 

 

初めてBackstreet boysを聞いたのはアルバム「Never Gone」、そして「The Greatest Hits Chapter One」を買い昔の曲を聞き始めると、その、2000年代独特のテイストに慣れず好きになれませんでした、それでも1回聞いて大好きになったのがこの曲です。

 

ライブだといつもファンのクラップを煽ってパフォーマンスするこの曲、いままでの人生で、この曲がどれだけ自分に勇気や力を与えてくれたかわからない。この曲そのものが、僕にとってのThe Oneです。自分にとってThe Oneでいてくれる存在に感謝しながら、自分も誰かにとってのThe Oneでありたいですね。

Photos that give voice to the animal kingdom


Frans Lanting: Photos that give voice to the animal ...

 

"Photos that give voice to the animal kingdom"

 

プレゼンターはとある写真家、バンクーバーを訪れた際に出会った部族の長老から興味深い話を聞いた、「かつて全ての動物は1つであり、秘密の洞窟に集まっては外皮を脱ぎ捨てて共に踊った」というものである。環境破壊を始めとする多くの問題を抱えた現在の地球、私たち人間も理性をもつ生き物「動物」の一員であることを改めて考える必要があるのではないだろうか。

 

千と千尋の神隠しの主題歌「いつもなんどでも」には

 

いきているふしぎ しんでいくふしぎ

はなもかぜもまちも みんなおなじ

 

という歌詞がありますが、これの英訳

 

The wind, town, and flowers, we all dance one unity

 

なのですね、僕のダブルダッチチームWe all jump one unityはこの歌詞から取っています

 

違った存在が一つに調和することを英語ではdanceということばで表現する

 

美しい表現だと思いました

 

印象に残ったフレーズは

 

"The ancient understanding thatunderneath theie separate identities, all animals are one has been a powerful inspiration to me"

「いろいろな種類はあっても一皮めくればあらゆる動物は1つなのだという昔の考え方に私は深い感銘を受けました

謙虚であろうとする傲慢さ

友達と話していて気づいたことです。

 

傲慢と謙虚はいかにも対義語のように思えますが、世の中でいう謙虚さというのは傲慢さを前提としたものが多いのではないかということです。

 

謙虚さには3種類のものがあるのではないかと思います

・無自覚の内的な謙虚さ

・自覚した内的な謙虚さ

・外的な謙虚さ

です。

 

1つ目の「無自覚の内的な謙虚さ」は、自分の謙虚さに無自覚であり、その目的も自分から見た己を戒めるものであるような謙虚さです。「もっと努力しなくてはダメだ」と言った武士のような謙虚さですね。文句無しの、もっとも健全な謙虚さだと思います。

 

2つ目の「自覚した内的な謙虚さ」は、自分から見た己を戒めることが目的であるのは同じですが、自分の謙虚さを自覚している点が違いです。大抵の人が自覚して己を戒める時は物事がうまく進んでいる時です。「上手くいっているからといって油断してはいけない」「自己成長のためにより謙虚でいよう」といったものですが、そもそも上手くいっている自分に対する傲慢を戒める目的であることがわかります。

 

3つ目の「外的な謙虚さ」は、人から見た自分が謙虚であろうとするものです。他人への遠慮などから謙虚な自分を演じる場合などがそうです。貧乏な人たちの前で自分の裕福さを見せびらかそうとする人はいないでしょう。同情は一番の差別という言葉も同じですが、有利な立場にある自分に対する傲慢さ、それが他人に伝わることを防ごうとする目的であるのがわかります。

 

このように、謙虚さを持つ過程のどこかで自分に対する傲慢さがある場合は多いのではないでしょうか。謙虚さは無から生まれるものではなく、全く反対の存在である傲慢さから生まれるのではないかと僕は思います。もちろんその傲慢さを戒めるものが謙虚さであるため、健全であることは言うまでもないです。

How to save the world (or at least yourself) from bad meetings


David Grady: How to save the world (or at least ...

How to save the world (or at least yourself) from bad meetings

 

今日見たプレゼンは、多くの社会人を苦しめる、生産性もなくただただ繰り返される意味の無い会議についてです。ウィットに富んだ口調で常に会場を笑いに包んでいましたが、非常に聞き取りづらかった、字幕を見なかったら全然わからないくらい(笑)

 

そのため合計3回くらい聞いたのですが、それによって得られた知見もありました。

 

最初はただただ生産性のない会議への招待への対処についてのプレゼンだと思っていました。つまり、会議に招待された際に自分がアテンドする意義と必要性、会議の内容について問いただすことです。こういった会議は大抵アジェンダもなしに設けられるため、自分が問うことによって招待者に会について考えるきっかけを与え、会が必要ないものであると気づいたり、より生産的なものになるという理論です。

 

プレゼンテイターはこの対処法を、MAS(Mindless Accept Syndrome)と呼んでいました。日本語にすると「無自覚性・出席・症候群」です。しかし何回かプレゼンを聞くうちに、MASの原因は生産性のない会議ではなく、私たちのうちにあるのだと感じました(気づくの遅いですね笑)。

 

自分がそうだから痛感するのですが、何も考えずにとりあえず流れに身を任せて行動してしまうことは、会議に限らずよくあるのではないでしょうか。これは特に他人に誘いを受けた際などによくあることだと思います。人は自分を必要とされると正義感や善意で誘いを承諾してしまうものですが、自分がそこに必要とされる意義や価値を考えることが、自分自身だけでなく他人のためにもなるのではないでしょうか。

 

「自分の意志のない行動をしないことは、自分だけでなく他人のためにもなる」ということを、生産性のない会議を用いて教えてくれたプレゼンテーションだと思いました。また、疑問を感じた際にそれを言葉にして人に伝える、というステップを踏むことは、自分だけでなく他人にも変革を生むことも教えてくれました。

 

早速実践してみようと思います。最後に、印象に残ったフレーズは

 

"A common theme running through all of these comments online is this fundamental belief that we are powerless to do anything other than go to meeting and suffer through these poorly run meetings and live to meet another day."

「これらのオンライン上のコメントに一貫している点は我々は会議にいく他なす術がなく、他の日もこの繰り返しだとの根本的信念です。」

 

です。